無期転換てあったけど、実際どうなんだろう?

結構前になるんですが、非正規社員の無期転換の事を記事にした事があります。

非正規雇用労働者の無期転換の法律について

期間工や派遣みたいな非正規社員が、同じ会社で5年間働くと希望すればその会社で無期雇用として働けるようになるというものですね。

働いてる側としてはちょっと面倒

ただ、これって半年間の期間を空けちゃえば働いた期間がリセットされるので、正直なところあんまり意味が無いんじゃないかな?と思ってました。

実際、期間工の契約だとどの会社も2年11ヶ月か2年で一旦満了になって、半年空けないと働けないルールになってるので、会社毎にルール決められるなら意味がないんじゃないかなーって。

働いてる側からすると、特に不満がなくても辞めなきゃいけなくなるので個人的にはちょっと面倒な制度だなぁと思ってしまいます。

正社員じゃなくても働ければ良いやぐらいの人からすると、毎度会社を変えなきゃいけないですからね。

まさかの出来事

ちなみになんでこんな話をまた記事にしたかと言うと、ちょっとビックリしたニュースがあったんです。

日立製作所が、5年を超えて有期雇用で働き、無期雇用への転換を求めた40代の女性社員に対し、今月末での解雇を通告したことがわかった。

出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190327-00000006-asahi-bus_all

条件を満たしたから、無期雇用にしてくださいと言ったところ、解雇になったという話ですね・・・

解雇の理由は無期雇用になるタイミングで仕事が無くなるからって事みたいです。

それが本当かどうかは分かりませんし、今回は無期雇用になる前の話にはなりますけど、仮に無期雇用になったとしても、同じ事が起きる可能性って普通にありますよね。

まあ、不当だと認められればもちろん再雇用はされるんでしょうけど、一回解雇された会社で働くのってかなり居心地が悪いと思います。

無期雇用の制度は色々考えがあってのものだと思うので、悪い部分ばかりではないんでしょうが、私個人としてはちょっと面倒に感じる部分が多いなぁ。

期間工みたいな働き方も有りだと思う。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク