期間工の仕事現場で凄いと思うこと

期間工は手に職がつかない、スキルアップが出来ないと言われがちですが、働いてて素直に凄いなと思う部分も結構あります。

その中でも特に凄いなと思うのはトヨタグループの車体組立の仕組みだと思います。

トヨタ式の生産

日野もトヨタグループの1社としてムリムダムラをなくしましょうというトヨタ式の生産方式を取り入れてます。

それだけいわれても、まあその方が良いよねくらいですけど、実際にやってる事を見てると私のような素人目で見ても凄いなと思います。

中で動いてる機械はもちろん最先端なのもそうですが、流れてくる車型の順番に合わせて必要なボルトが同じ速度で流れてくるので期間工は必要最低限の作業だけで済んだりと、色んなところで無駄な作業が削られています。

重量物も出来る限りは機械が作業をするので、工程によっては全然重量物を取り扱わなくて済みますね。

期間工自身の歯車感

確かにきついきついと言われている期間工ですが、上で書いたように色んなところが簡略化されているので、仕事自体は凄いシンプルになっています。

ただ、逆にシンプル過ぎて一番最初に書いたようにスキルアップが出来ないと言われるのかなとも思います。

正直に言うと私もたまに自分自身が自動車を作る歯車の一つになっているような感覚になる事があります。

まあ、別にそれ自体が悪いことではないんでしょうけど、その辺りが前に記事で書いた期間工のやりがいに関わってるかなと思います。

仕事環境は凄い!

でも、仕事をしてる環境自体はやっぱり凄いんですよね。

期間工以外の仕事はちょっとしたアルバイトとか、建設業(すぐ辞めちゃったけど)くらいの経験しかありませんが、人によってやり方ががらっと変わったり、言うことも全然違ったりする事が多くて混乱する事も多かったです。

でも、期間工はシンプルに同じ事だけ繰り返すだけで仕事になるっていうのはそれだけでも凄い事なんだろうなと思いますね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク