前回書いた記事の中で、工場の中では自動で動いている物があることを紹介しました。
便利な反面、自動で動く物の近くにいる人はぶつからないように注意をしないといけなかったりと、工場の中では気をつけないといけないこともいくつかあります。
トヨタでの事故
この前の日曜日にトヨタで作業中だった方がバランスを崩した機械に挟まれて亡くなられるという事故がありました。
事故にあわれた方のご冥福をお祈りいたします。
こちらは機械の移設作業中に起きたもので、ライン稼働中の出来事ではないので、同じようなケースに遭遇することはまず無いと思います。
ですが、取り扱う物の中に重量物がある部署もありますし、工場の中では周囲で様々な機械が動いているので、それにぶつかってしまうとか、動いている機械に巻き込まれてしまうという可能性も決してゼロではありません。
もちろん、基本的にはそうならないように指導や注意書きなどもありますが、注意はしないといけません。
工場敷地内での指差し確認!
工場の敷地内では工場内外関わらずトラックやフォークリフト等が通っていることが多いです。
敷地内には横断歩道があるんですが、わたるときには指差し確認をするのがルールになっていて、横断歩道手前の地面に「指差し確認してね!」というシールを貼ってあったりと注意喚起もされていますね。
日野はトラックやバスがメインですけど、自動車メーカーである以上、敷地内で交通事故が起きたとなると世間への印象も良くないでしょうから、結構この辺りは気を配ってるのかな?
多分他の自動車メーカーでも、この辺りは注意してるところが多いんじゃないでしょうか。
工場の中は大勢の人が働いてますが、そんな日常茶飯事のように何か起きるなんてことはありません。ただ、そうは言っても注意しないといけない部分はあるので、皆さんも怪我無くすごせるように気をつけてくださいね!