前回、トヨタ自動車東日本の裾野工場閉鎖について記事を書きましたが、今度はホンダの方で工場の閉鎖に関する情報が出てきました。
同じ時期に大きいところで頻発するものなんですね。
狭山工場閉鎖の撤回
ただ、日野工場や裾野工場の話とは逆で、ホンダの場合は元々閉鎖予定だったのが撤回されたそうです。
狭山工場が閉鎖予定だったというのは、実は知らなかったんですが閉鎖が撤回されるなんてこともあるんですね。
昨年秋、余剰の生産能力を解消するため、ホンダが2021年度をメドに閉鎖することを決めていた埼玉県狭山市の狭山工場を、当初の計画を変更して存続させる方針という。きょうの日経が「ホンダ、狭山工場一転存続」と大きく報じている。
出典:https://response.jp/article/2018/07/30/312507.html
日野工場や裾野工場と同じくらいの時期に閉鎖する予定だったようですが、今後も工場の稼動は続いていくそうです。
車体の組立ラインは異動に
ただ、残るのは部品の生産関連の部分だけらしく車体の組立ラインは他の工場に異動することになるようです。
他の方が書いている期間工ブログでも比較的働いている人が多い、鈴鹿工場なんかへの異動がメインになるみたいですね。
すぐに異動という話になるかはわからないですけど、日野工場も2020年稼動停止が目安で去年大部分が異動になったので、ホンダの方も異動が早い可能性はあるかもしれないですね。
期間工含めて4000人が働いてるらしいので、一部を残すとは言ってもかなりの大移動になりそうな気がします。
ちなみに狭山駅から鈴鹿までは4時間くらいかかるようなので、静岡から岩手程ではないものの移動は中々しんどそうです。
こういうのを見ると日野の移動は楽な方だったんだなぁと感じますね。